娘が泣きながら「なんで私だけ、こんな見た目なの」と言った日を、今でも覚えています。
見た目の悩みって、親としても本当につらい。
そばにいながら何もできなかったことが、ずっと心に残っていました。
そんなときに出会ったのが、「エピテーゼ(エピテ®)」でした。
娘の悩みに、何もできなかった私
私には高校生の娘がいます。
小さい頃から、ある見た目の特徴をからかわれることが多く、思春期にはそのことでよく泣いていました。
親としてそばにいながら、かける言葉も、できることも限られていて。・・・
「こんな身体に生んでしまってごめんね」
そんな気持ちを、ずっと引きずっていました。
「もっと早く知っていたら…」エピテーゼとの出会い
そんなある日、「エピテーゼ(エピテ®)」という外見ケアの存在を知りました。
体の一部に変化や欠損があったり、見た目に悩みを抱える人に対して、 手術ではなく、脱着できる人工ボディで、リアルな身体のパーツです。
これを知ってから、 私は心の底から「もっと早く知っていれば!!」と思いました。
資格がなくても“伝える人”になれる
はじめは娘のために調べ始めましたが、実際は私の方が惹かれてしまいました。
特別な資格がなくても、医療や福祉の専門家でなくても、 「こんな選択肢があるよ」と誰かに伝えるだけでも、十分力になることを学びました。
講座では、基礎から少しずつ学ぶことができ、これまでなにもできない自分だと思っていましたが、 これまでの経験や想いが、そのまま誰かの役に立つ可能性があると気づきました。
同じように悩む誰かへ、私が伝えたいこと
今、私は“エピテーゼ(エピテ®)を伝える人”として、小さな一歩を歩み始めました。
例えば、 友人に話したり、SNSに投稿したり、こうしてブログを書くこともそのひとつです。
誰かを助けたい。でも、何をすればいいかわからない。
かつての私のような方に、ぜひ知ってもらいたい選択肢があります。
→ エピテーゼ(エピテ®)ってなに?
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▶ エピテーゼ入門講座の詳細はこちら
https://epiteschool.net/curriculum/
▶ 日本エピテーゼ協会とは?(はじめての方へ)
https://epiteschool.net/about-the-activities-of-the-japan-prosthesis-association/
【こんな方におすすめ】
✅ 自分の経験を活かしたい
✅ 子育てや介護がひと段落し、新しい働き方を探している
✅ 人の見た目・心に寄り添う仕事に興味がある
一般社団法人日本エピテーゼ協会は、スクール機能を備えた民間教育機関として、エピテーゼを学びたい方に向けた各種講座や、協会認定資格が取得できる講座を提供しています。
エピテーゼ(エピテ®)(epithèse)とは、事故や病気、生まれつきの理由などで体の一部を失った方の“見た目”を補う装具(そうぐ)です。
義手や義足のように動かすためのものではなく、美容整形のように手術をするものでもなく、見た目に特化した“心を支えるケア”です。