50代もなかば。 特別な資格もキャリアもない私が、「社会貢献」という言葉に惹かれるようになったのは、正直なところ、自分自身のためでもありました。
はじめは、娘のためでした。
そこから少しずつ、同じように悩んでいる人たちがいることを知り、 「こんな私でも、誰かの力になれることがあるのかもしれない」── そう思うようになったのが、最初のきっかけです。
でも、これまでただの主婦だった私には、何から始めればいいのかまったくわかりませんでした。
そんな漠然とした思いを抱えていた頃、私は娘の“見た目”の悩みと向き合うことになりました。
子どもが引きこもりになるほどの苦しみを前にして、 私は「母親として、何もできなかった」と深く感じたのです。
そんなときに出会ったのが、エピテーゼ(エピテ®)でした。
エピテーゼは、外見を整えるための人工パーツです。 でも、それを“作る人”でなくても、 同じように悩んでいる人に向けて、情報を発信することが、誰かの力になれると知りました。
50代になってから技術を身につけるのは不安でしたし、自信もありませんでした。 でも、「自分の経験を言葉にして届けること」にも、大きな意味があると気づけたことが、今の私にとって本当に嬉しいことです。
ここから、私の“伝える社会貢献”がはじまりました。
もくじ
自分にできることがわからなかった、50代の私が見つけた道
誰かの役に立てる副業がしたい。
そう思ったことはあっても、何から始めていいのかまったくわかりませんでした。
年齢も50代。資格も特別なスキルもない。
SNSでよく見かける「好きなことで副業を」なんて言葉も、どこか自分とは遠いものに感じていました。
でも、娘の“見た目”の悩みと向き合う中で、私は少しずつ、自分にできることを見つけていったんです。
見た目が原因で、娘は引きこもりに
うちの娘には、先天性の短指症があります。
成長とともに、周りの目や友達との違いを意識するようになり、今は高校にもいかなくなり、ほとんど家から出ない生活を送っています。
命に関わらない。でも、心を奪ってしまう悩み
「命に関わるわけじゃない」「気にしなければいい」
そう言われることもあります。
でも、本人にとっては“見た目”がすべてを奪ってしまったように感じているのだと思います。
私が出会った、もうひとつの選択肢「エピテーゼ(エピテ®)」
親としてできることは、何もなかった。
そう感じていた私が、ある日知ったのが「エピテーゼ(エピテ®)」という選択肢でした。
義手や義足とは違う。
医療ではない。
でも、確かに“心に寄り添うケア”だと、私は思いました。
「支援」じゃなくていい。「伝える」ことができる副業がある
最初は、娘のために調べていただけでした。
でも今は、私自身が学び、「伝える人」として活動を始めました。
人を直接支える仕事ではないかもしれません。
でも、「こんな選択肢があること」を伝えるだけでも、救われる人がいることを知りました。
社会貢献って、大きなことじゃなくていい。
“伝える”という役割も、立派な一歩だと思えるようになりました。
知っていれば変わっていたかもしれない、という後悔から
「こういう支援があることを、もっと早く知っていれば…」
そう思う人を、少しでも減らしたい。
それが今の私にできる、小さな発信です。
同じ思いの人がこれをみていたら、一緒に幸せの輪を広げていきたいです。
【詳しく知りたい方はこちら】
▶ エピテーゼ入門講座の詳細はこちら
https://epiteschool.net/curriculum/
▶ 日本エピテーゼ協会とは?(はじめての方へ)
https://epiteschool.net/about-the-activities-of-the-japan-prosthesis-association/
▶エピテ副業セミナー
https://epiteschool.net/curriculum/epite-fukugyo-seminar/
▶エピテスクール
https://epiteschool.net/
一般社団法人日本エピテーゼ協会は、エピテスクール(協会直営のスクール)を通じて、エピテーゼを学びたい方に向けた各種講座や、協会認定資格が取得できるカリキュラムを提供しています。
エピテーゼ(エピテ®)とは、事故や病気、生まれつきの理由などで体の一部を失った方の“見た目”を補う装具(そうぐ)です。
義手や義足のように動かすためのものではなく、美容整形のように手術をするものでもなく、見た目に特化した“心を支えるケア”です。
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