こんにちは。直子です。
今回は、活動を通して、私自身の自己肯定感が変わっていった話です。
「私なんて、誰の役にも立てない」
そう思っていた頃の私は、自分の存在に意味なんてないように感じていました。
娘の見た目の悩みをきっかけにエピテーゼ(エピテ®)を知って、「自分にも何かできるかもしれない」と思って動きはじめたものの、最初は不安ばかりで、何度も「やっぱり私には無理」と思いました。
それでも続けてこれたのは、誰かのために動くことで、少しずつ自分を認められるようになっていったからです。
もくじ
誰かのために始めたことが、自分のためになっていた
エピテーゼ(エピテ®)を知ったとき、私は「娘のために何かできるかもしれない」と思って学びはじめました。
それまでの私は、自分に自信がなくて、社会とのつながりもほとんどなくて、「誰かの力になりたい」と思っていても、行動にうつす勇気はありませんでした。
最初は、話すのも苦手で、何をどう伝えればいいのか戸惑ってばかりでした。
それでも、体験談を書いたり、説明会で小さな質問をしたり、誰かに「伝える」ことを少しずつ積み重ねていくうちに、気づけば、自分の存在を否定しなくなってきたんです。
「私なんて…」から、「私にもできるかもしれない」へ
最初は、「私なんて…」という気持ちがずっとありました。
年齢も、経験も、専門性もない私が、誰かの役に立てるなんて思ってもいませんでした。
でも、同じように悩んでいる人がいることを知り、私の言葉に「勇気づけられた」と言ってくれる人がいたことで、少しずつ、「私にもできるかもしれない」と思えるようになったんです。
誰かに必要とされることが、自信になる
活動をしていく中で、誰かから感謝されたり、「話を聞けてよかった」と言われたりする機会がありました。
それが、自分にとってどれほど大きな支えになっていたか、今はよくわかります。
誰かに必要とされること。
それが、こんなにも自信につながるんだって、初めて知りました。
「人のため」は「自分のため」にもなる
私は今でも、自分が特別だとは思っていません。
でも、「過去の自分みたいな人に、何か届けられたらいいな」と思いながら、小さくても発信を続けています。
人のために始めたことが、こんなふうに自分を変えてくれるなんて、あの頃は思ってもいませんでした。
でも今は、迷っている人に、こう伝えたいです。
「自分のためにやるのも、立派なきっかけです」と。
そして気づけば、いつの間にか“誰かのため”にもなっているかもしれません。
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▶ 日本エピテーゼ協会とは?(はじめての方へ)
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エピテーゼ(エピテ®)とは、事故や病気、生まれつきの理由などで体の一部を失った方の“見た目”を補う装具(そうぐ)です。
義手や義足のように動かすためのものではなく、美容整形のように手術をするものでもなく、見た目に特化した“心を支えるケア”です。