もくじ
はじめに:意外と知られていない“禁止事項”の背景
エピテーゼに興味を持って講座を探している方から、よく聞かれる質問があります。
それが、
「SNSに作品を載せてもいいですか?」
「商用利用って、どこまでOKなんですか?」
という内容です。
結論から言えば、当協会の講座内容をSNSで公開することや、ライセンスなしでの商用利用は認めていません。
少し厳しく感じるかもしれませんが、これは単なるルールではなく、“守るべき理由がある”ルールです。
過去に起きたこと:ルールができた背景
実は、これまでにこんな事例がありました。
ある受講者が、講座を受けたばかりの段階で「自分でできる」と判断し、指のエピテーゼをお客様に提供したのです。
ところが、密着が甘く色も合っておらず、着けたその日に外れてしまいました。
お客様は「詐欺ではないか」と激怒。協会にも苦情が入りました。
また、別の方が、講座内の一部だけを切り取ってSNSで“作り方”を発信したところ、
「簡単にできるんだ」「誰でも作れるんだね」という誤解が一気に拡がり、
実際に困っている方を混乱させてしまったこともあります。
SNSや商用利用が“悪い”のではない
SNS投稿も、仕事にすることも、本来は「誰かのためになる力」です。
けれども、技術や理解が不十分なまま発信することは、支援どころか混乱や被害につながってしまうのです。
だからこそ、当協会では
- 技術だけではなく、“伝える力”もセットで育てること
- 段階を踏み、認定やライセンスを通じて責任ある発信をすること
この2つをとても大切にしています。
講座内では“伝える力”も学べます
実は、当協会の認定講座では「発信のルール」や「お客様に伝える技術」についても扱っています。
どんな言葉で、どこまで伝えるか。どんな誤解が起きるか。
それを知った上で届けることが、プロの仕事です。
発信したい人こそ、まずは学び、整え、責任ある形で社会に届けてほしい。
それが、エピテーゼを必要としている人たちの心の安全にもつながると、私たちは考えています。
まとめ:ルールの先にある「信頼」を大切に
SNSや商用利用を「禁止」しているのではなく、
「準備が整ってから、正しく使ってください」というルールです。
協会が守っているのは、皆さんの未来と、支援される側の安心です。
もし「伝えること」や「誰かの役に立ちたい」と思っているなら、
講座の中で“その力”を一緒に育てていきましょう。
詳しくは
▶ 講座内容・ライセンス制度の詳細はこちら(FAQページ)
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