こんにちは。一般社団法人日本エピテーゼ協会 代表理事兼講師のみやびです。
「顔に傷跡があり、ずっと悩んでいます。
御社のメイク講座を見つけて、少しでも軽くなるかもしれないと思い、ご連絡しました。」
先日、そんなご相談のメッセージが届きました。
その一文を読んだ瞬間、胸がぎゅっと締めつけられるような感覚とともに、
「ああ、やっぱり必要とされているんだ」と、あらためて思い知らされました。
実はこの講座、ちょっと前に試験的に実施したことがありました。
受講者もおり、丁寧に講座を届けましたが、
思っていたほどの反響にはつながらず、
そのまま「一旦、置いておこう」と判断した経緯があります。
ですが、今回いただいたお声は、その講座が“なくてはならない存在だった”ということを、確かに教えてくれました。
エピテーゼの技術を応用した「エピテメイク」は、
人工皮膚を使って、メイクでも手術でも届かない外見のお悩みにやさしくアプローチする技術です。
それは顔に限らず、手や腕、身体の一部に残る陥没や傷跡など、
外見に関する“ずっと気になっていたこと”を
前向きにととのえる“もうひとつの選択肢”となる可能性を秘めています。
私たちが大切にしているのは、
ただ外見を整えることではありません。
その人が「自分らしく生きていく」ための支えになるような、
心に寄り添う技術と姿勢を、ていねいに育てていくことです。
だからこそ、私たちが広めていきたいのは、
施術の技術そのものだけではなく、
その背景にある“想い”や“在り方”までを受け継げる人材です。
今後は、そうした人材を育て、
日本全国で、「医療でも美容でもないケア エピテメイク」や「エピテーゼ」に触れられる機会を増やしていきたいと考えています。
今後は、講師育成にも力を入れ、
各地で「医療でも美容でもないケア」に対応できる仕組みを構築していく予定です。
また将来的には、メイクや美容の現場とも連携し、
エピテーゼで整えた肌に“彩り”が加わるような、
心に響くサポート体制も整えていけたらと願っています。
講座は現在リニューアル準備中です。
もしもあなたや、あなたのまわりに「ずっと気になっている外見の悩み」がありましたら、ぜひ私たちの声を届けてください。
その声が、この新しい選択肢をより多くの人に届ける力になります。
今後の詳細は、当ブログや公式LINE等でお知らせしてまいります。
ぜひ今後の展開にもご期待ください。