エピテーゼ制作で最初に養う力①観察力】

エピテーゼは立体造形です。エピテーゼ制作で最初に養う観察力は非常に重要となります。


観察力とは、対象物の形状、質感、光源などを正しく捉える能力のことを指し、この能力は訓練により上達することができます。例えば、デッサンは対象物を観察する力、そして対象物をキャンバスに表現する造形力を鍛えることができます。

今回はエピテーゼ制作で最初に養う力の第一弾として「観察力」についてお伝えします。

エピテーゼ(立体造形)における観察力

エピテーゼ制作(立体造形)において、観察力は非常に重要な能力です。観察力とは、対象物の形状、質感、光源などを正しく捉える能力のことを指します。

またエピテーゼはお客様の欠損された体の一部を補うためのものです。造形だけではなく、お客様のお悩みや描く未来をサポートするための観察力も必要となってきます。

では、この観察力は生まれ持った人だけのものでしょうか?

観察力は訓練により上達する

観察力は誰でも身につけることができ、訓練により上達することができます。
例えば、デッサンは対象物を観察する力、そして対象物をキャンバスに表現する造形力を鍛えることができます。

デッサンによる観察力の向上

デッサンは、対象物の形状、質感、光源など全てを正しく観察した上で紙の上に落とし込むため、誰でも観察力を鍛えることができます。

また、デッサンはエピテーゼに必要な皮膚のシワやキメ、指紋や血管や赤みといったところも観察していきます。

どうやって観察力を鍛える?

とはいえ、ただ見つめているだけでは上達するまでに時間がかかってしまいます。
きちんとゴールを見つけて取り組むことが大切です。

エピテーゼ制作で観察力を身につけるコツは、

①作りたい指を石膏で複製し、全体的なフォルムを観察する

②指の曲がる角度を観察する

③手の甲側のシワを観察する

④手のひら側のシワを観察する

⑤爪を観察する

このように、指1本の観察でも小さくパーツごとに分けて観察していくと、気がつかなかった丸みや豊隆やシワの深さに気づくことでしょう。

ちなみに独学でエピテーゼを学びたいと思っている人はこちらを参考にどうぞ。

みやび

日本エピテーゼ協会会長兼エピテみやび株式会社代表取締役。群馬県生まれ。元歯科技工士。友人の乳がんをきっかけに起業。10年で47都道府県にエピテニスト®とエピテカウンセラーを展開します!

好きなものはもふもふの動物。O型。おうし座。趣味は読書。たまに飲み歩き。

【メディア掲載】
NHK/テレビ東京/J-wave/TBS/日本経済新聞/読売/朝日/毎日/東京/上毛/京都新聞など/創業手帳/創業手帳woman/健康365/映画「フタリノセカイ」など多数

【受賞】
女性起業プロジェクト:グランプリ/品川ウーマンズビジネス:特別賞/Niceなビジネスコンテスト:奨励賞/ぐんぎんビジネスサポート:努力賞/TOYP2020:厚生労働大臣賞・準ブランプリ

【商標】
エピテ®/エピテニスト®

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