情報が増えたことで「何も決められなくなる」人が増えた理由とは

調べれば答えが見つかるはずだと思って検索したのに、複数の意見や情報を行き来し、何も決められないまま画面を閉じてしまう。

または、調べている途中で別の通知や記事が目に入り、何を調べていたのか分からないまま、時間だけが過ぎていってしまった経験もあるのではないでしょうか。

ところで、なぜ、こうした場面は「調べている最中」に起きるのでしょうか。

その理由は、単に情報が多いからではありません。
選び方を支えてきた環境が、大きく変わってきたためです。
この記事では、その変化がどのように起きたのかを見ていきます。

情報が限られていた時代、選択はなぜシンプルだった?

かつては、手に入る情報の量は限られていました。

何を知っているかがはっきりしており、専門的な知識を持つ人ほど、判断の場面で頼りにされていました。

先生や専門家と呼ばれる人の話は貴重で、その人の意見を聞くことが、そのまま選ぶための助けになっていた時代です。

知識が誰でも手に入るようになり、前提はどう変わった?

かし、この状況は大きく変わりました。

インターネットが広まり、誰でも同じように情報を調べられるようになったからです。

本や講義で学ぶ内容も、検索すればすぐに見つかります。
その結果、「知っているかどうか」だけでは、判断できなくなりました。

情報が増えたのに、なぜ判断は難しくなったのか

本来であれば、選ぶことは以前より簡単になってもよさそうです。
必要な情報は、誰でも手に入るようになったからです。

ところが実際には、以前より決めにくくなったと感じる人が増えています。

それは、「これを選べばいい」と示してくれる目安が、身の回りから少なくなったためです。

どの情報を信じ、どれを参考にしないかを、一人ひとりが自分で判断しなければならなくなりました

その結果、調べれば調べるほど迷い、決断を後回しにしてしまう場面が増えています。

選択肢が増えると、人はなぜ行動できなくなるのか

情報が少なかったころは、選択肢も限られていました。
そのため、選ぶという行為は比較的わかりやすいものでした。

しかし、情報が増えたことで、選択肢は一気に増えました。
調べれば調べるほど候補が現れ、どれを選べばよいのか分からなくなっていきます。

たとえば、学び直しや資格、次の仕事を考えようとして調べ始めても、情報の多さに圧倒され、身動きが取れなくなることがあります。

決められない状態が続くと、行動に移せず、不安やモヤモヤだけが残ります。

いま多くの人が感じているのは、「自分が決められない人間だから」ではなく、これまで通用していた選び方が、時代に合わなくなってきたという変化なのかもしれません。

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