健康博覧会2023 出展レポ|料金・ブースの様子・参加して感じた副業や資格の可能性

42年目を迎える「健康博覧会」は、国内最大級の健康・美容分野のビジネストレードショーです。
会場では最新の健康関連製品やサービスが一堂に展示され、国内外の鉄板トレンドや最新事例を学べるセミナーも多数開催されました。

私たちエピテスクールも今回初めて出展し、健康・美容・副業・新しい働き方に関心を持つ多くの方と交流する機会をいただきました。

この記事では、

  • 出展の様子と来場者の反応
  • 出展準備や料金のリアル
  • 出展して見えた「副業や資格の可能性」

をまとめています。これから展示会に参加を検討している方や、健康・美容分野で副業や起業を考えている方の参考になれば幸いです。

ひと・社会・地球の健康を考えるビジネストレード&セミナー

健康博覧会は42年続く、健康分野で国内最大のビジネストレードショーです。
東京ビッグサイトで平日の3日間にわたり開催され、国内外の最新トレンドを紹介するビジネスセミナーも多数行われました。

この展示会は 企業間の商取引を目的としたBtoBイベント であり、名刺をお持ちでない方や一般・学生の方は入場できません。
そのため、自社の商品やサービスを ビジネスの場で広めたい方に最適な展示会 となっています。

健康博覧会の4つのブース

会場は大きく以下の4つの分野に分かれていました。

  • 食品・サプリメント
  • オーガニック・ナチュラル
  • 健康美容機器
  • ジェンダードイノベーション

当社は、この中の 「ジェンダードイノベーション」ブース に出展しました。

ジェンダードイノベーションとは?

ジェンダードイノベーションとは?

「ジェンダードイノベーション」とは、あまり耳なじみのない言葉かもしれません。
これは 性差に着目したヘルスケア を指し、あらゆる年代・ライフステージ・状況(障害の有無、病中病後、怪我、経済状況、生活環境など)における、女性特有/男性特有の健康問題やニーズに対応する製品やサービス のことをいいます。

従来は見過ごされがちだった課題に光を当てることで、新しいサービスや製品の可能性を広げる領域として注目を集めています。

出展されていたブース例

出展されていたブース例

ジェンダードイノベーションエリアには、以下のような多彩なブースが並んでいました。

  • 自宅で乳がん検査ができるキット
  • 機能性ブラジャーや骨盤サポート用品
  • よもぎ蒸し関連製品
  • 生命保険サービス
  • 写真展やアート展示
  • 化粧品やストッキング など

当社ブースでの反応

当社もジェンダードイノベーションブースに出展し、用意したパンフレット200部は、最終的に残りわずかとなるほど多くの方に関心を寄せていただきました。

もちろん、理解が追いつかず「気持ち悪い!」と否定的な言葉を投げかける方もいましたが、一方でメモを取りながら真剣に話を聞いてくださる女性や、取材に来られたメディア関係者との交流もありました。

特に海外の来場者の反応が強く、
「自国にはこんなに精巧なボディはない。輸出してくれないか?」
「アートとして展示すべきだ。ワンダフル!」
といった声をいただき、大きな手ごたえを感じました。

最終日は都内でも雪が降っていたので来場者数は少なめでしたが3日間の合計は2万人以上でした。

会場の様子は?

会場には目印となる レッドカーペット が敷かれており、華やかな雰囲気の中でブースが整然と並んでいました。
隣のブースとの距離も広めに確保されていて、来場者がゆったりと展示を見られるレイアウトになっていました。

また、ブースごとの壁が設けられていないため圧迫感がなく、全体的にスッキリとした印象です。
約2万人の来場者が訪れましたが、交差しながら歩けるほどの広さがあり、快適に回遊できる環境でした。

出展料金は?

出展料金

気になる出展料金ですが、装飾費込みで50万円(税込55万円) でした。
通常、ビジネス向け展示会の出展料は100万円を超えることも多いため、比較的リーズナブルといえます。

その他にかかった費用は以下のとおりです。

  • 遠方の場合の宿泊費・食費
  • ブース背景写真製作:15,000円(税抜)
  • 椅子レンタル:1脚 850円(税込)
  • 会場までの交通費

助成金の活用

中小企業にとっては50万円の出展費用も決して小さな金額ではありません。
すぐに利益に直結する保証もないため、助成金や補助金の活用 が有効です。

自治体ごとに内容は異なりますが、平均で 費用の1/2〜1/3程度の補助 を受けられるケースがあります。
出展を検討される方は、まずは自社所在地の自治体の助成制度を調べておくと安心です。

その他の必要経費

私の場合、以下のような費用もかかりました。

  • パンフレットやチラシの制作費
  • 荷物の輸送代
  • サンプル配布費用
  • ディスプレイ用の什器

なお、この展示会は直接販売ができないため、販売商品やおつりを準備する必要はありません。
荷物は比較的少なめで済み、私は大きめのキャリーケースにまとめて運び込みました。

出展してみた感想

今回、企業向けの展示会に初めて参加しました。
一番大きかった収穫は、同業者さんと仲良くなれたこと です。

エピテーゼの会社は全国でも数えるほど(5件あるかないか)。情報交換の場もほとんどなく、横のつながりが生まれにくいのが現状です。

しかし、今回の出展を通じて、人工乳房を製作している女性社長さんと交流できました。
「展示会だからこそ、思いがけない出会いがある」——それが一番の魅力だと実感しました。

良かったこと

  • 出展者同士で仲良くなれた
  • 多くの方に周知され、今後の広がりに期待できる
  • 異業種とのコラボレーションの可能性が生まれた
  • 数少ない同業者との貴重な出会いがあった

残念だったこと

  • 配布資料が途中でなくなってしまった
  • 商品が盗まれた!!
  • 一人での出展は大変(他のブースを見られない・食事に行けない)

改善したいこと(次回に向けて)

  • 英語で自社商品を伝えられるよう準備していく
  • スタッフや友人を連れて参加する
  • 盗難防止の工夫を考える
  • 配布する資料や名刺は多めに準備する

まとめ

商品やサービスを広めたいと考えている方にとって、展示会への出展は大きなチャンスです。
私自身、予想もしていなかった出会いや発見があり、大きな学びを得られました。

次回の健康博覧会は 2024年2月20日〜22日 に開催予定です。
なんとブースの大きさは今回の5倍になるそうで、すでに予約が埋まり始めているとのこと。
関心のある方は、ぜひ早めにチェックしてみてください

まとめ

今回の展示会では、多くの方にエピテーゼの存在を知っていただき、同業・異業種とのつながりも広がりました。
エピテーゼはまだ全国的にも珍しい分野ですが、確実にニーズが高まっていることを実感しました。

▶未経験からエピテーゼ技術を学びたい方はこちら:エピテスクール カリキュラム
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エピテスクール

社会貢献 × 副業 × 女性の新しい働き方
日本で唯一「エピテーゼ資格」が取得できる女性限定スクール。

“ありがとう”と言われながらお仕事につながる学びを提供します。
未経験からでも安心して学べるカリキュラムで、外見と心のケアスキルを習得できます。

これまでに500名以上が受講、1,000件以上の製作相談を通じて“感謝と笑顔”が日本中に広がっています。
資格取得後は副業・キャリアアップ・地域貢献など、自分らしい働き方を実現できます。

NHK・全国紙など50回以上のメディア掲載実績を持つ、(一社)日本エピテーゼ協会が運営。

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