エピテニスト®がデッサンでイメージを汲み取るとは?デザインを用いて解説

こんにちは。日本エピテーゼ協会理事長兼講師のみやびです。

デッサンは小学校の美術の時間にやった以来で、上手に描けないと思っている方も多いでしょう。やはり好き嫌いや得意不得意がありますよね。
でも、デッサン力はエピテニスト®にとって、とても強い武器のひとつになるので、できれば練習をしておいた方がよいジャンルでもあります。

では、デッサンができることは、どのように役立つのかを説明していきます。

エピテニスト®が行う「デッサン」とは?

エピテニスト®って、お客様のお悩みを聞いてエピテーゼを作るだけなのでは?と思うかもしれませんが、ここでいうデッサンとは、基本的には美術におけるデッサンと同じく、完成後のイメージをざっくりと表現した素描のことを指します。

一般的には人や物を正確に再現できる力が問われていると言えるでしょう。
ですがエピテ業界におけるデッサンは、お客様に施すエピテーゼやメイクやネイル、ファッションなど美容のイメージを固めるために行うものです。
美術とは違って、たんなる正確さだけでなく頭のなかにあるイメージを形にする力が大切になってきます。

デッサンは役に立つの?

「本当にエピテニスト®にとってデッサンは必要なの?」と思う人もいるかもしれませんが、エピテ界ではデッサンがとても重要視しています。
というのもデッサンを練習することで、お客様に似合うエピテーゼのフォルムやメイク・ネイル・ファッションをイメージする力を養えるからです。


これは美容師に近く、実際に多くの美容学校でデッサンについての授業が行われていて、新人研修のカリキュラムにデッサン講習を取り入れているサロンもあるよう。さらに美容学校の学生を対象とした「ヘアデザイン画」のコンテストが実施されることも。

瞬時にお客様がイメージするスタイルを把握

デッサンがエピテーゼ製作で役立つシーンは、主にカウンセリングのときです。カウンセリングというのは、お客様がイメージしているスタイルを出来る限り汲み取ることが大切で、どれほどスタイルを汲み取れたかによってお客様の満足度が変わります。

他の指先をみながら、欠損された指先を復元しようとする作業をしますが、
・お客様のイメージしているスタイルと、実現可能なエピテの差がある
・お客様自身がイメージできていないことが多い
・痛みやむくみ・しびれなど外見以外のお悩みもある
など繊細な注意が必要です。

引用元:エピテみやび(株)エピテーゼ製作とデザイン

上記の写真は、実際のエピテ®デザインです。
20代前半のお客様で、おしゃれ好き。美容関係のお仕事をされている、などの情報を元にお客様とのヒアリングで未来像をイメージし、形にしました。

デッサン力を身に付けて信頼度と売上をアップ

このように、デッサン力を身に付けるということは、お客様のイメージするスタイルを汲み取りやすくなることや、エピテデザインをイメージしやすくなるなど、直接的に技術レベルのアップにつながりますので、なるべく身に付けておいた方がよいスキルです。

デッサン力を高めるためには、練習が必要です。日頃の観察やはもちろん、ファッション雑誌などをみながら、そのスタイルがどのようなスタイルなのかを意識して練習してみると楽しいかもしれません。
よかったらぜひチャレンジしてみてください。


 

みやび

日本エピテーゼ協会会長兼エピテみやび株式会社代表取締役。群馬県生まれ。元歯科技工士。友人の乳がんをきっかけに起業。10年で47都道府県にエピテニスト®とエピテカウンセラーを展開します!

好きなものはもふもふの動物。O型。おうし座。趣味は読書。たまに飲み歩き。

【メディア掲載】
NHK/テレビ東京/J-wave/TBS/日本経済新聞/読売/朝日/毎日/東京/上毛/京都新聞など/創業手帳/創業手帳woman/健康365/映画「フタリノセカイ」など多数

【受賞】
女性起業プロジェクト:グランプリ/品川ウーマンズビジネス:特別賞/Niceなビジネスコンテスト:奨励賞/ぐんぎんビジネスサポート:努力賞/TOYP2020:厚生労働大臣賞・準ブランプリ

【商標】
エピテ®/エピテニスト®

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