こんにちは。未経験者から学べるエピテーゼの学校「エピテスクール」です。さて、自分でお仕事を始めると、いろんなお客様にお会いします。しかし全てのお客様が良い人とは限りません。
そこで今回はエピテニストとして1人でお仕事をするときに役立つ、トラブルになりそうなお客様の見分け方として『サイコパスの見分け方〜クレームになりそうなお客様を見分ける方法〜』をお伝えします。
サイコパスとは
サイコパスとは、他の人の気持ちをあまり考えず、自分のしたいことを優先する人のことです。
他人を傷つけたり、うそをついたりする人のことを言います。ちなみにサイコパスは良心を持たないと言われており、厄介なお客様となってしまうこともあります。
サイコパスなお客様を早期に見分けることは、スムーズなサービス提供や、他のお客様への迷惑を未然に防いたり、私たちスタッフの安心感を確保するために重要です。
ひとつの参考として、以下に、サイコパス的な傾向を持つお客様を見分けるためのポイントをご紹介します。
1. 過度な自己中心性と自己顕示欲
サイコパス的な傾向を持つお客様は、自己中心的であり、自分のニーズや要望を優先する傾向があります。彼らは他人の気持ちやニーズに対する感受性が低く、サービス提供者としての立場を無視することがあります。初対面から自分の成功や優越性について話すようなお客様には注意が必要です。
2. 感情の欠如と冷酷さ
サイコパス的な特徴を持つ人々は、感情をあまり表に出さない傾向があります。彼らは冷酷で共感力に欠ける言動を示すことがあり、他人の気持ちを無視して自分の目的を追求することがあります。繊細なエピテーゼを提供する環境では、他のお客様やスタッフへの配慮が乏しいお客様には注意が必要です。
3. 常に非現実的な要求
サイコパス的な傾向を持つお客様は、常に非現実的で過度な要求をすることがあります。彼らはサービスの提供範囲を超えた要求や、無理な割引を求めることがあります。こうしたお客様は、サービス提供の際にトラブルが生じる可能性が高いです。
4. 責任転嫁と他人への非難
サイコパス的な特徴を持つお客様は、自分の問題や不満を他人に転嫁し、責任を取ろうとしない傾向があります。何か問題が発生した場合に、自分以外の要因や人々を非難する姿勢が見られるかもしれません。こうした態度は、サロン内の雰囲気を悪化させる可能性があります。
5. 長期的な関係を築こうとしない
サイコパス的な傾向を持つお客様は、長期的な関係性を築くことに関心を持ちません。彼らは短期的な利益や自己満足を追求することが多く、リピート顧客としての価値をあまり重視しないことがあります。サロンはリピーターのお客様を大切にするため、こうした傾向には注意が必要です。
エピテーゼ専門サロンとして円滑な運営とスタッフのストレス軽減のために、こうしたサイコパス的な傾向を持つお客様を早期に見分けることが重要です。上記のポイントを押さえつつ、スタッフへの適切な教育とコミュニケーションを通じて、良好なサービス提供環境を維持することが大切です。
哀れんで欲しいと思っている
サイコパスは「泣き落とし」が得意である。私たちの同情心に訴え、哀れんで欲しいと思っているからです。
自分がいかにひどい状況であるか、どんな家庭で育ったか、可哀想と思われることで相手の懐に入り込んできます。もし、新しいお客様があなたの同情を買おうとしているならば、なんとか理由をつけて相手を近づけない方が良いでしょう。
まとめ
サイコパスは4人に1人の割合で私たちの生活の中に溶け込んでいます。プロのエピテニストは、相手を思う気持ちが強いのでエピテーゼを通じて救いたくなるでしょう。
しかしサイコパスは良心を持ちません。大きなトラブルや他のお客様、そしてあなた自身を守るためにも距離をおくことをおすすめします。
今回参考にさせてもらったのはこちらの書籍です。
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