こんにちは。一般社団法人日本エピテーゼ協会 代表理事兼講師のみやびです。
「自分に自信がなくて、次のステップに進めない…」
エピテーゼの講座を修了したCさんは、そんな不安を抱えていました。やりたい気持ちはあるのに、「私にできることなんてないかも」「失敗したらどうしよう」と、頭の中で考えすぎてしまい、行動に移せない日々が続いていたのです。
けれども、Cさんが持つ「好きなこと」や「得意なこと」に気づくことで、少しずつ未来が見えてきました。
今回は、Cさんが不安を乗り越えて「好き」を仕事に変えた実例をご紹介します。
「好き」を仕事にする、その第一歩とは?
Cさんはエピテーゼの講座を熱心に学び、他の受講生とも積極的に交流していましたが、講座が終わった後、「どうしたらいいかわからない」と足が止まってしまった様子でした。
お話を伺ってみると、Cさんの胸の内には、こんな不安が渦巻いていました。
「私にできることなんて本当にあるのかな?」
「失敗したらどうしよう」
「周りの人みたいに自信を持って行動できない…」
自分に自信が持てず、あれこれ考えすぎて一歩が踏み出せない。そんな気持ちが、Cさんの背中を押すのを妨げていました。
好きなこと、得意なことに気づいた瞬間
そこで、Cさんの「好きなこと」「得意なこと」を一緒に考える時間を取りました。
少しずつ話していく中で、彼女がハンドメイドが好きで、フラワーアレンジメントやバッグ、アクセサリーをよく作っていることがわかりました。
さらに、彼女自身の性格や特性に目を向けると、「明るくてムードメーカー」「人と話すのが得意」という素敵な一面も見えてきました。
「これならできるかも」と思える要素が揃ったCさんに、私はこんな提案をしました。
「ハンドメイドを活かしてお教室を開いてみませんか?
そこで来てくれた生徒さんたちに、自然な形でエピテーゼのことも伝えてみるのはどうでしょう?」
この言葉に、Cさんの表情がパッと明るくなり、「それなら私にもできる気がする!」と前向きな気持ちになったのです。
不安を解消するために、スケジュールを具体化
ただ、イメージは湧いたものの、「何から手をつければいいかわからない」という悩みも抱えていました。
そこで、まずは具体的なスケジュールを立てるところから一緒に始めました。
「何月何日までに何をするのか」を大まかに決めてから、さらに細かいステップに落とし込む方法を提案。やるべきことを少しずつ整理していくうちに、Cさんは「これならできる!」と自信を持ち始めました。
結果的に、たった1時間ほどで、行動できずに止まっていたCさんが、次々とやるべきことに挑戦し始めたのです。
自己実現を叶えるサポートも行っています
このように、当協会ではエピテーゼの技術を基に、自分らしい生き方を見つけるための個別サポートも行っています。
「一人では不安で進めない」「自分の強みがわからない」という方でも、私たちが寄り添い、背中を押すお手伝いをいたします。
エピテーゼの知識や技術だけでなく、自分自身を前向きにする方法を見つけたい方は、ぜひ当協会で学んでいきましょう。