細かい作業に必要な道具のひとつ。アートナイフとデザインナイフの違いをご存じでしょうか。まぁ作業できればどっちでもいいんですが、プロのエピテニストとして正しい知識も必要なので、両者の違いをわかりやすくお伝えしていきます。
アートナイフとは?
アートナイフとは、ペンタイプのナイフで刃先の角度が32. 8°になっており、持ち手に再生可能なプラスチック材を使ったものを言います。
特徴
①特徴は刃先がぐらつかず、細かい作業ができること。
②ペンのように持ちやすいため、長時間握っていても指が疲れにくい
③替え刃が安価なのでエコでもありお財布にも優しい。
④右利き、左利きにも対応。
いいことづくし!
ちなみに私は学生時代から使っていますので、20年以上愛用しています(え。。。時の流れが早い)
デザインナイフとは
デザイン作業(雑誌の切り抜き)するときに使っていたナイフが「デザインナイフ」です。
ペーパークラフトでもかなり細かい部分にいたるまでカッティングできますし、小さな切り絵でも細かく切れる工作用のナイフです。
特徴
①とても刃先が鋭いため、細かな作業でも負担なく切り込める。
②カッタータイプとペンタイプのホルダーがある。
③刃は曲線刃・のこ刃・平刃の3種類あり、作業によって選べる。
④刃が交換できるのでエコでもありお財布にも優しい。
アートナイフとデザインナイフの違い
持ち手が太く作られているため、力を入れやすいのが「アートナイフ」です。
しっかり固定されている刃先はぐらぐらせず、固定されているものと、持ち手が丸みがあるので手に馴染みやすいので順調に作業ができます。
刃先の角度が数種類揃いますので、自分が表現したいと思うものを選べば、よりいいものが生み出せること間違いなし!
主に、デザインワークや手芸に使えば理想的な作業がでるでしょう。
もう一方の「デザインナイフ」は薄い刃になっているため、切れ味が良いのが選ばれるところです。
プラモデルやペパークラフトをカットするときに使えるナイフとして選ばれているという違いがあります。
エピテーゼ製作で使うのはアートナイフ
エピテーゼ製作で使うのは『アートナイフ』です。外形はほぼこれ1本で整えていくといっても過言ではありません。
こちらは指エピテーゼの制作過程ですので、良かったら覗いてみてください。
まとめ
どちらも細かい作業に適したナイフであり、カッターよりも使いやすいのが魅力的な道具です。
自分の指のように動かし、作業内容により使い分ければ負担なく素晴らしい作品が作れるでしょう。