
アートナイフとデザインナイフって、何が違うの?
初めて道具を揃えるとき、多くの方が一度は悩むポイントかもしれません。
どちらも見た目は似ているし、使い方もほとんど同じ。
でも、実は細かい作業のしやすさや仕上がりの質に、大きな違いがあるのです。
この記事では、アートナイフとデザインナイフの違いや、それぞれの特徴、用途に合わせた選び方をご紹介します。
もくじ
そもそもアートナイフとデザインナイフの違いとは?
一番の違いは、「刃の形状」と「切りやすさ」です。
両方とも“精密カッター”として分類されますが、
刃の鋭さや替刃のバリエーションに差があります。
とくにアートナイフは、非常に鋭く、細かい作業に向いているのが特徴です。
アートナイフの特徴
- 刃先が非常に鋭いため、細かい作業でも負担なく切り込める
- ホルダーの形が2種類あり、カッタータイプとペンタイプから選べる
- 刃のバリエーションは3種類(曲線刃・のこ刃・平刃)で、作業内容に合わせて使い分けできる
- 替刃式なのでエコでお財布にも優しい
\こんな作業におすすめ/
- 曲線カット
- 繊細な切り抜き
- 細部の仕上げ作業など
ちなみにマニアック話だと、アートナイフとは、ペンタイプのナイフで刃先の角度が32. 8°になっており、持ち手に再生可能なプラスチック材を使っています。
デザインナイフの特徴
- 一般的なカッターナイフに近い形状で、やや太めの刃先
- 刃は直線的で、厚みのある素材や直線カットに適している
- 替刃の種類は少なめで、扱いやすく初心者向け
\こんな作業におすすめ/
- ラベルやマスキングテープの切り出し
- 厚めの紙や合皮素材のカット
- 広い面の直線カット
どっちを選べばいい?
✔ アートナイフがおすすめの人
- 細かい作業が多い
- 曲線カットや切り絵など繊細な表現をしたい
- 美しい仕上がりを求めたい
✔ デザインナイフがおすすめの人
- まずは基本的な道具から始めたい
- 直線カットが多い
- 初心者で使いやすさを重視したい
アートナイフの特徴とは?
- 刃先が鋭く、細く尖っている
- 細かいラインや曲線のカットに適している
- 替刃の種類が豊富で、用途に合わせて使い分けられる
- 「仕上がりの美しさ」や「細部の表現」にこだわる人に好まれる
紙、薄いフィルム、カッティングシートなど、繊細な素材を丁寧に扱いたい場面で重宝されます。
ちなみにマニアック話だと、アートナイフとは、ペンタイプのナイフで刃先の角度が32. 8°になっており、持ち手に再生可能なプラスチック材を使っています。
特徴
①特徴は刃先がぐらつかず、細かい作業ができること。
②ペンのように持ちやすいため、長時間握っていても指が疲れにくい
③替え刃が安価なのでエコでもありお財布にも優しい。
④右利き、左利きにも対応。
いいことづくし!
ちなみに私は学生時代から使っていますので、20年以上愛用しています(え。。。時の流れが早い)
デザインナイフとは
デザイン作業(雑誌の切り抜き)するときに使っていたナイフが「デザインナイフ」です。
ペーパークラフトでもかなり細かい部分にいたるまでカッティングできますし、小さな切り絵でも細かく切れる工作用のナイフです。
特徴
- ①とても刃先が鋭いため、細かな作業でも負担なく切り込める。
- ②カッタータイプとペンタイプのホルダーがある。
- ③刃は曲線刃・のこ刃・平刃の3種類あり、作業によって選べる。
- ④刃が交換できるのでエコでもありお財布にも優しい。
デザインナイフの特徴とは?
- 刃の形状が比較的安定していて扱いやすい
- 直線カットや、少し厚めの素材にも対応できる
- 替刃交換がシンプルで、初心者でも扱いやすい
- 「作業効率」や「汎用性」を重視する人に向いている
カッティングマットと一緒に使うと、シールやラベルの切り出しなどにも便利です。
違いを比較してみると…
| 比較項目 | アートナイフ | デザインナイフ |
|---|---|---|
| 刃の形状 | 鋭くて細い | やや太く安定感 |
| 得意な作業 | 曲線・細部 | 直線・広めの面 |
| 切れ味 | 非常に鋭い | 安定している |
| 初心者向け | △ | ◎ |
| 替刃の種類 | 多め | シンプル |
どちらを選べばいい?
選び方に正解はありません。
自分の作業スタイルや、どんなものを作りたいかによって変わってきます。
- 「とにかく細かく、きれいに仕上げたい」→ アートナイフ
- 「まずは使いやすさと安心感が欲しい」→ デザインナイフ
両方を使ってみて、手になじむ方を選ぶのもおすすめです。
1本あたり数百円〜1,000円程度で試せるので、気軽に比べられますよ。
アートナイフとデザインナイフの違い
持ち手が太く作られているため、力を入れやすいのが「アートナイフ」です。
しっかり固定されている刃先はぐらぐらせず、固定されているものと、持ち手が丸みがあるので手に馴染みやすいので順調に作業ができます。
刃先の角度が数種類揃いますので、自分が表現したいと思うものを選べば、よりいいものが生み出せること間違いなし!
主に、デザインワークや手芸に使えば理想的な作業がでるでしょう。
モノづくりの延長線に、誰かの力になれる道がある

「何かを作るのが好き」
「細かい作業に没頭するのが好き」
そんな気持ちが、実は誰かの人生を支える技術にもつながっていく。
実はこのナイフ、意外な分野でも活躍しています
こうした精密なカッター類、実は「模型」や「ハンドメイド」だけでなく、
医療でも美容でもない、“第三の手仕事”の分野でも使われているのをご存じですか?
たとえば、事故や病気などで身体の一部を失った方のために、
見た目と心を回復する人工パーツ「エピテーゼ」をつくる現場でも使われています。
医療器具のように思えるかもしれませんが、
実際にはこうしたナイフや手道具を使い、職人のような手仕事で一点一点仕上げていきます。
エピテーゼ製作で使うのは『アートナイフ』です。外形はほぼこれ1本で整えていくといっても過言ではありません。
こちらは指エピテーゼの制作過程ですので、良かったら覗いてみてください。
まとめ
どちらも細かい作業に適したナイフであり、カッターよりも使いやすいのが魅力的な道具です。
自分の指のように動かし、作業内容により使い分ければ負担なく素晴らしい作品が作れるでしょう。
モノづくりの延長線に、誰かの力になれる道がある
「何かを作るのが好き」
「細かい作業に没頭するのが好き」
そんな気持ちが、実は“仕事”や“副業”につながることがあります。
たとえば、事故や病気で外見に悩みを抱えた方のために、人工パーツ「エピテーゼ」をつくる分野。
ここでは、アートナイフのような道具を使い、精密な手作業で仕上げていきます。
つまり、あなたの“ものづくりの得意”は、人に感謝される仕事にも活かせるのです。
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