エピテーゼ職人はどうしたらなれる?どれくらい稼げる?

こんにちは。日本エピテーゼ協会会長のみやびです。

最近注目を浴びはじめている『エピテーゼ職人』(エピテニスト®)という職業をご存知でしょうか?彼らは医療や美容の現場で、失った身体の一部(指先・足先・バスト・耳など)の外見を補うためのエピテーゼを製作するスペシャリストです。
エピテニスト®には高度な技術とカウンセリング力、そして精密な作業が求められ、お客様の生活の質を大きく向上させる重要な役割を担っています。

今回はエピテーゼ職人(エピテニスト®)になるための具体的なステップや必要なスキル、そしてその収入について詳しく解説します。

この職業に興味がある方、またはキャリアの選択肢として考えている方にとって、役立つ情報となっていますので最後までお読みください。

エピテーゼ職人(エピテニスト®)になるには?
必要なスキルと収入について

エピテーゼ職人とは、事故や病気、先天的などで体の一部を失ってしまったひとたちに外見と心を整えるための人工ボディの製作を専門とする職人です。高度な技術と精密な作業が求められるこの職業に就くためのステップと、収入について詳しくご紹介します。

エピテーゼ職人になるためのステップ

基礎教育の取得:

高校卒業が最低条件となります。特に、美術や工芸、科学などの科目に興味があると良いでしょう。
また、女性特有の乳がんなどをサポートするので、女性であれば優遇されるでしょう。

専門教育の受講

エピテーゼ製作に関する専門知識と技術を学ぶため、専門の学校や大学での教育が必要です。生体材料学、解剖学、生理学などの知識が求められます。

技術訓練

多くのエピテーゼ職人(エピテニスト®)は、エピテーゼの資格を取得するために、教育を受けます。これは、専門の学校や大学などのプログラムを通じて行われます。

インターンシップや実習:

実際の現場で経験を積むために、専門のサロンや病院、美容サロンなどでのインターンシップや実習が重要です。これまで学んだことを活かして、実際のお客様に対する対応を学びます。

エピテニスト®に必要なスキル

  • 解剖学と生理学の知識:人体の構造と機能を理解することが重要です。
  • 手先の器用さ:精密な作業が求められるため、細かな手作業が得意であることが必要です。
  • 創造性と美的感覚:自然な外観を再現するための美的センスが求められます。
  • コミュニケーション能力:患者とのコミュニケーションを通じて、ニーズを正確に把握し、それに応えることができる能力が重要です。

収入について

エピテーゼ職人(エピテニスト®)の収入は、経験や技術のレベル、働く地域や施設の種類によって大きく異なります。

初任給:新卒のエピテーゼ職人の初任給は月額20万円から30万円程度です。

  • フリーランス:独立して活動するフリーランスの職人は、案件ごとの報酬となるため、収入は大きく変動しますが、高い技術力と評判を持つ職人は月収100万円以上を得ることが可能です。

まとめ

エピテーゼ職人(エピテニスト®)は、医療と美容の融合した専門職であり、社会貢献しながら稼げるお仕事です。
一流のエピテニスト®は、高いカウンセリング力と技術、深い知識が求められる一方で、お客様の生活を支える重要な役割を果たします。

必要な資格を取得することで、このやりがいのあるへの第一歩となるでしょう。
また収入は経験と技術によって変動しますが、熟練した人は高収入を得ることができる魅力的な職業です。

おまけ

将来、自分の経験を活かしてエピテニスト®になりたいなと思ったら、経験豊富な講師から学べるエピテーゼの学校はいかがでしょうか?

一般社団法人日本エピテーゼ協会では、エピテーゼを通じて、女性の活躍と自己実現・自立を応援します。

エピテみやび製作のエピテたち

「エピテーゼ」とは、義手や義足とは異なり、病気や事故・先天的などで身体の一部を失った人々の美的側面に焦点を当てた身体的な装具で、自己肯定感や社会復帰などQOLの向上にも貢献するものです。

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