「社会の役に立ちたい」
「誰かの力になれるような仕事をしてみたい」
そんな想いを、心の奥にそっと抱えている方が、実は少なくないと感じています。
けれど一方で、 「それって、ボランティアじゃないの?」 「生活できるほどの収入になるの?」 という現実的な不安も、きっとあることでしょう。
実を言えば、私自身もそうでした。
“やさしさ”や“思いやり”を原点にした活動が、ビジネスになるなんて想像もしていなかったのです。
でも今では、社会貢献を軸にしたビジネスで、月商200万円の事業を築いています。
そして、それは特別なことではなく、**「見えにくい困りごとに気づき、仕組みに落とし込む力」**さえあれば、誰にでも実現可能だと感じています。
今日はその一例として、私自身の取り組みをご紹介させてください。
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「誰も注目しなかった困りごと」から生まれた仕事
私が取り組んでいるのは、「エピテーゼ」という分野です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、
事故や病気、または生まれつきの理由で、外見に変化のある方のために、
オーダーメイドで“外見を補うパーツ”を製作する仕事です。
- 指が生まれつき短い
- 手術で胸を切除した
- 耳が形成されていない
外見の変化は、命に関わるわけではないかもしれません。
でも、自分を受け入れることが難しくなるほど、心に深く影響している──
そんな悩みを抱える方々が、確かにいらっしゃいます。
この市場は、決して大きなものではありません。
しかし、見過ごされてきた声に向き合ったからこそ、深く感謝される仕事になりました。
そして、結果としてそれがビジネスとしても成り立つという現実につながったのです。
お金を稼ぐために始めたわけではありません
こうしたお話をすると、ときに「うまくビジネスにした人ですね」と言われることもあります。
けれど、私の原点はそこではありません。
最初は、ただ「目の前で悩んでいる人を助けたい」という想いだけでした。
「こんなふうに生きていけるとは思わなかった」と笑顔を見せてくれたとき、
私は強く思ったのです。
**これを、ただの“想い”で終わらせてはいけない。
誰かの人生を支える“仕事”として、きちんと形にしよう。**と。
やさしさを届けるには、「仕組み」が必要だった
どれだけ強い想いがあっても、それを届ける手段がなければ、想いは届きません。
だから私は、ビジネスという仕組みを選びました。
仕組みがあれば、持続できます。
持続できれば、もっと多くの人に届けられます。
「社会貢献」と「自分らしい人生」
どちらかをあきらめる必要はありません。
その両方をかなえる道があると、私は信じています。
日本エピテーゼ協会が目指していること
私たち日本エピテーゼ協会では、
このように「誰かの役に立ちたい」という想いを、仕事として実現するための仕組みづくりを行っています。
知識を学ぶ講座、技術を身につける場、
そして、同じ志を持つ仲間と出会えるコミュニティ。
「私にもできることがあるかもしれない」
「これから何かを始めてみたい」
そんなふうに感じてくださった方は、どうぞ一度、体験会や講座のページをのぞいてみてください。
最後に──あなたの“やさしさ”は、まだ眠っていませんか?
社会貢献をしたい。
でも、自分の人生も大切にしたい。
そんな気持ちを、どこかで抱えていたのなら、
どうか、その“やさしさ”を信じてみてください。
きっとそれは、誰かの人生を変える力になります。
そして、あなた自身の人生も、静かに豊かにしてくれるはずです。
もし今、あなたの中に「やってみたい」という気持ちが芽生えていたら、
それはきっと、未来へつながる小さなサインです。
エピテーゼを通して、誰かの人生にそっと寄り添う。
その一歩を、わたしたちと一緒に踏み出してみませんか?
▶カリキュラムはこちら:https://epiteschool.net/curriculum/
▶noteでも執筆中:https://note.com/epite_miyabi
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