こんにちは。日本エピテーゼ協会理事長兼講師のみやびです。
この度、第9回目となる『エピテーゼ展Ⅸ』を無事に終えることができました。
毎年10月のピンクリボン月間に合わせて開催しており、≪メスを使わない乳房再建≫というテーマで、周知活動をしています。
乳がんを経験された方々やそのご家族、ご友人、また医療関係者の皆様に、美容エピテーゼ(エピテ®)という新たな選択肢を知っていただく大切な機会となっています。
今回は、メディアの取材がなかったため、静かで落ち着いた雰囲気の中で、来場された方々お一人お一人と丁寧にお話しする時間が持てました。また、当協会の合宿コースに参加している生徒が運営のお手伝いに駆けつけてくれたおかげで、準備や当日の進行がこれまで以上にスムーズに行えました。彼女たちの学ぶ姿勢や、エピテ®に対する熱意は、来場者の皆様にも伝わり、とても感謝しています。
会場には、乳がん手術後の体型変化や日常生活の違和感、見た目の悩みなどを抱えた当事者さまや、ご友人が乳がんになってしまったので情報収集のためにご来場くださった方など、さまざまな方たちがいらっしゃりました。
皆様の声を伺い、美容エピテーゼ(人工乳房)がそうした方々にとってどれだけ重要な存在かを改めて実感するとともに、安心感を与えることができたのではないかと感じています。
また、生徒たちにとっても今回の展示は貴重な学びの場となりました。私たちの協会では、美容エピテーゼ(エピテ®)を通じて多くの方々の生活の質(QOL)向上を目指しており、そのためには高い技術力とカウンセリングスキルを持つ技術者“エピテニスト®”の育成が重要です。
このエピテーゼ展を通じて、生徒たちが実際にお客様たちと触れ合い、自分たちの学んでいる技術がどれほどの価値を持つかを感じ取れたことは、大きな成長につながったと思います。
会場では、これまでに通信講座や体験講座を受講された方々、過去にお会いしたお客様との再会もあり、美容エピテーゼを通じて得たポジティブな体験談を直接伺うことができたのも嬉しい出来事でした。彼女たちの笑顔や感謝の言葉は、私たち技術者“エピテニスト®”、そしてこれから美容エピテーゼを学びたいと思っている生徒たちにとっても大きな励みになるでしょう。
エピテーゼ展は、単にエピテーゼの作品や写真を展示するだけではなく、人と人が共感し合い、繋がる場でもあります。これからも当協会としてこの展示を続け、多くの方々に美容エピテーゼの可能性を広め、メスを使わない美容整形として、そして次世代の技術者“エピテニスト®”を育てていきたいと思っています。
私の理念に共感し、ともに成長していける生徒たちと共に、美容エピテーゼを通じてお客様一人一人が自分らしく輝ける社会を実現するため、さらなる努力を続けてまいります。
2024年ラストの個展は私の地元群馬県での開催です。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。